先日の新生児訪問以降、順調に直接母乳を飲むことが出来るように成長してきたユータ｡
昨日はついにキャップなしで一日飲むことができたが、右の乳頭が今度はちぎれるほど痛い｡
数日経てば直るのかなぁ｡　母乳には治す力があるというので塗ってみたけど、ユータの授乳回数が多いので、なかなか治らずいたーい！

会社帰りの母が馬油　オリヒロのバーユを買ってきてくれた｡　口中無害と言うことだけど念のためユータに飲ます前にふき取ったり、右胸から搾乳し、直接母乳は左胸だけという風に乗り切ることにした。　

それにしても子育ては日々山あり山ありだなぁ。　一つ越えたと思ったら、また先に山があったよって感じに｡　もねは家に来るまでの３ヶ月間で、お母さんロザリオちゃんや、ブリーダーさんにほんとにきちんと育ててもらったので、夜鳴きくらいしか「まいった〜」と思ったことはなかったけど、未完のまま産まれてくるといわれている人間の赤ちゃんはほんと大変だなーと思った｡
出産が楽だった分余計、大変に思うのかはわからないけれど、「ユータくん　もう手詰まりです。許して」と思うこともほんと多い｡　　早く一緒にお出かけできる日が来るといいのになー｡

今日は新生児訪問日。　もねはかわいそうだが、２階のケージでおとなしくしてもらって、いつも窓越しに覗いていたちゃこには、障子で目隠しして訪問を受けました｡

指導員のＴさんは若いがとても穏やかな雰囲気の方で、第一印象からちょっとほっとしました。
そして母乳の悩みをさっそく聞いてもらって、ちょうど授乳中のユータを見て「いいよ〜元気に吸っているね」と優しく声をかけてくれました｡
そして「じゃぁ直接吸ってみようか？」とＴさん。いつものようにユータを胸に持っていくが、イヤイヤ！のユータ｡　そして「抱き方を替えてみましょう」というＴさんの指導で、今まで左胸の場合は、左腕にユータの頭を載せて頭を抑えてと言う風にしていたのを、左胸の時は右手で頭を抑え、左手は添えるだけ、そして下あごから押してあげ、胸を逆の手でほんのちょっと上げるようにしてみたら、なんと吸い出しました！！　吸えなかったことがうそみたいに、ごくごく飲んで！

一緒に見ていた母もこれにはびっくり！　Ｔさんは今までの「母乳教室」のキャップであごが鍛えられていたのと、搾乳器でがんばっていたから乳腺炎も防げていたので問題ないですよ！と優しく言ってくれました｡　そしてなにより、病院で言われつづけていた、「赤ちゃんにとっては吸いにくい形」とは一言もおっしゃらず「大丈夫よ〜！」と優しく励まされてほんとにほっとして、そして救われました｡

その後、心配していた体の凹みや、うんちの状態、体重の増え全て問題なしとクリアになりほっとしました。　そしていつもおお泣きするユータが、Ｔさんの指導中や、オムツを変えている時全く泣かなかったことにびっくり！　Ｔさんはなんか和やかにするオーラがあり、プロだなーと思いました。　
母と私に感動を残してさわやかにＴさんは原チャで去っていきました｡
母と「本当に来てもらってよかった」とほっとし合い、私も久しぶりに心から笑えた気がした一日でした｡

最後に悩んでるけど訪問されるのはちょっと〜と躊躇されている方多いと思います。　わたしも面倒だし、市に予約を入れてとかなんだか不安だなーと思っていましたが、ほんとに来ていただいてよかったです。　そしてなによりこのサービスが無料というのにも驚きですから、同じように悩んでいる方はぜひ利用してみてはと思いますよ！

ちなみにユータの体重3610g!　少しづつだけど成長しています｡　まだもねの方が重いけどね｡

病院から退院時に購入した愛用の搾乳器が壊れてしまった…。
昨晩あまりにも体力消耗しきってしまって、母に哺乳瓶の消毒をお願いして早々に寝てしまったのだが、電子レンジの設定を間違えてしまったらしく、無残にも燃えてしまったとのこと。
母は毎日母乳搾乳に泣きながら奮闘している私を知っているので、思いっきり落ち込むし、私も搾乳が~と落ち込んだけど、消毒器も匂いが残ってしまったので、思い切って購入し直すことに｡　

哺乳瓶消毒は前から愛用のcombiの「消毒じょーず」がちょうどセール！だったので迷わず購入決定｡　そして搾乳器は同じものがなかったので、ピジョンの「手動式搾乳器」を試してみることに。今までの搾乳器はリコーダーのような形で、中のピストンを外に引っ張るﾀｲﾌﾟだったけど、今度のは手のひらで握って搾り出すタイプ。
使ってみたところ初めはうまく強さ調節が難しかったけど慣れてからは、残らず吸い取ってくれるようだったので、なかなかよさそうです｡　それにしても搾乳している自分って牛さんだなぁ｡
「ユータのホルスタイン」って自虐的に呼んでます。｡

そして友人から借りたシアーズ博士夫妻共著の「ママになったあなたへの２５章」という本を読んだ｡　今まさにいろんな壁に直面している私にはどの章もとても参考になり、涙なくては読めなかった｡　ふっと肩の力を抜かせてくれてよい気分転換になった。

キャップでは母乳を吸うようになってくれたが、直接はどうしても吸ってくれない｡
ユータが寝てる間に搾乳して、冷蔵保存して、次に目覚めたときに上げれるように用意してますが、搾乳＋消毒をしている間にもうユータが目覚めどうしてよいのかといった感じです｡

何人かの友人で先輩ママさんたちにアドバイスを求めると、吸う力がついてくれば大丈夫！キャップ＆搾乳から１ヶ月過ぎれば母乳から吸ってくれるよという力強い体験談を頂いて、一時はほっとしました｡

だけどこの堂堂巡りに授乳のたびにもう不安が募ってしまって、今日マタニティスイミングの時にお世話になった助産婦さんが、住んでいる地域担当をしているので、思い切って電話をしてみました。
状況を聞いてぜひ一日でも早く新生児訪問を受けてみてと言うことだった｡

さっそく市に予約の電話を入れ、指導員さんは週明け２７日にきてもらえるとのこと｡　　指導員さんに状況を伝えると搾乳した量はかなり出ているので、そのまま搾乳とキャップを訪問日まで続けてくださいと言うことでした｡　
とにかく乗り切るしかないか！

お勧めでもなんでもないのですが・・。　
昨日の沐浴時にハンカチ大のガーゼ２枚をかぶせてベビーバスに入れたら、ユータ大泣き｡
母より昔もっと大きめな布をかぶせてたよとアドバイスを受け、母に仕事帰りに買ってきてもらう｡

すると効果テキメン！　昨日真っ赤な顔をして怒りまくっていたユータが、気持ちよさそうに口をぷーっと出っ張らせて、「極楽じゃー」のポーズ！
ほんと気持ちよさそうに入ってくれました｡

ただお湯から上げるとすぐに大泣き｡　新米ママは慌てて、湯冷まし〜ミルク~と駆け回りました｡

今日は産まれて一週間たったので、もねぱぱが夜に実家に寄って、命名式もどきを行った｡
といってももねぱぱが、命名式の紙を持ちぱっと出すというのをやりたかったそうで、字も墨字ではなく、プリンターで印刷｡　でもなかなか楽しかった｡

そしてユータはというと、退院後病院で使っていたキャップと違うからか、キャップからの母乳を完全拒否！　体を後ろに反ってまでイヤイヤ攻撃｡　う〜これにはほんと凹みました。
そんなにかーさんのおっぱいが嫌なのかい。　く〜

母にユータを見てもらって、近くのベビー用品店に走りました｡
そして何種類ものキャップを購入｡
その中でよかったのが、「桶谷式母乳相談室」というキャップ＋哺乳瓶｡　母乳時のように一生懸命吸わないとミルクが出てこないので、あごが鍛えられると言うもの｡　これで耐えるしかないかな・・｡

これまで、胸がギンギンに張り眠れないほどになったけど、そうなるとますますユータが吸いにくくなってしまうという悪循環・・。
それでも何とか前日までに、母乳が出るようになりキャップと搾乳機で母乳が足りるようになった。　あんなに痛かった体調もすっかり回復し無事退院できました。

お昼頃、出産前に作って用意していたお手製プチセレモニードレスを着て元気に退院したユータ。　今日のメインイベントちゃこ＆もねとの対面です。

もねに関しては、一緒に暮らし始めてから、いろいろしつけもがんばってきたつもりです。
子供と遊ぶ経験があまりできなかったので、ちゃこに比べて、もねは子供がすっごく苦手。
ジャック特有のぴょンぴょンはねてしまったりすることはあっても、私達の指示にはしたがってすぐにやめたり、　基本の服従訓練などは完璧ではないにせよ、従ってくれています。　主治医の獣医さんや友人などからは、「もねは絶対やきもち焼くよ~」と言われていましたが、のんびりした性格で、どんな状況でも私達ともねとの関係は変わらない、変わるはずがないと信じて疑っていない様子を常々見ていた私はきっと大丈夫かな？と思い臨みました。

まず、もねぱぱには前日にシャンプーをもねにしてもらい、お散歩も充分にしてもらいました。
そして、まずは私ともねの数日振りの再会を２人だけで担当させてもらってから、もねぱぱがユータを連れて家に入るという筋書きです。

しばらく実家で悠悠自適に暮らしていたもね。　久しぶりに帰った私をしっぽびゅんびゅんで出迎えてくれました。　ひとしきり遊んで、いよいよ対面！

結果は拍子抜けするぐらいうまくいきました。　まずはユータにもねが興味深々！　すぐにあちこち舐めようとするのでそれは止めてもらって気持ちよさそうに眠っているユータに構いたくてしかたがないようです。　おとなしくしていたもねにはごほうびのクッキー！　なんとか実家での生活が順調にスタートしそうです！

Ｐ．Ｓ．　ちなみに今日ユータは無事日本国民になりました！
Ｐ．Ｓ．�U　妊娠中、もねとの生活についていろいろと不安になって、愚痴を聞いてくれたまるちゃんママご心配おかけしました｡　なんとかもねはついて来てくれています！　好スタートが切れてほっとしています。　この場を借りてあの時はほんとどうもありがとうございました！

これまで吸い付くことのできないユータにはキャップをつけてすわせていました。
でも刺激が少ないのでもちろん母乳は出てきません。

看護婦さんにマッサージをしてもらって、最後には搾乳器を使いなんとか搾乳。　ほんのちょっと母乳が出てくる。　

こんなくらーい気分を吹き飛ばしてくれたのがゲップの時の顔。　なんともくちゃくちゃ顔なんだけど、一生懸命「けっぷ〜」としているとなんとも癒されます。　

スピード出産とはいえ、実際には出産後が大変でした。　

出産時、へその緒がゆるやかにユータに首に巻かれていたようで、最後あと１０分くらいという時に、
このままだと息が出来なくなる恐れがあるので、一気に取り出す吸引の処置をしてもらうことになりました。
その際、麻酔がかかっていたので痛くなかったですが、出産後かなりの痛みと熱そして出産の感動と興奮で１睡もできませんでした。　背中には汗びっしょり、歩くのも３日ほどはそろーりそろーりとという状態でした。
そして出産の影響で、一時期お小水も止まってしまい、入院中は先生方にかなり心配をかけていました。

すしてアレルギーなどが怖かったので、母乳育児を強く希望していましたが、まさか母乳育児が軌道に乗るまでこんなに大変だとこの時は思ってもいませんでした。

８日の午後から初の授乳にトライ。　初めは出ないので気にしないでと事前に言われていたとおり、全く出ませんでした。　そしてユータ大泣き。　この時赤ちゃんにとっては吸いにくい形の扁平乳頭ということがわかり大ショック。　妊娠中、かなり乳腺が張ってきていたので、おきらくに構えていたのになんと吸えないとは！！！　
おき楽モードから一気にこのままミルクに移行することになってしまったらどうしようと暗澹たる気持ち＋出産後のマタニティーブルーが重なり、毎晩泣いてしまいました。

皆さんご無沙汰しています。　
9/7 pm11:12無事長男誕生しました！！

出産は事前のマタニティースイミングと、もねとの毎日のお散歩が効いたのか、１週間早くそして病院到着後２時間半で誕生というスピード出産でした。　新しいもね家のメンバー「ユータ」が加わったことで、日記からブログへ移そうと思いますのでどうぞ今後ともよろしくお願いします。